OUCHI NI KAERITAI

限界女子大生のひとりごと

推しプレゼンのススメ

外出自粛に飽きてきた何らかの推しがいる皆さんに勧めたい遊びがあります。

それは....デデン!推しプレゼン!

名前の通り、推しを紹介する資料を作って友達とプレゼンしあうという遊び。

私はこの春休みの間に既に二回この遊びをして…まあめちゃめちゃ楽しかったんですよ。

友達がいつもかっこいいと騒いでいるアイドルやアニメのキャラクター、渋いぜ…と痺れているロックバンドなど、自分の趣味と合わないと全くついていけませんよね。その逆も然りで、自分的には一大ニュースが起こっても友達に理解してもらえないこと、ありますよね。そこで、互いの推しへの基礎理解があれば、完全に同じ領域まではいけなくても、お互いが推しによって振り回されているときにフォローしあえるのではないかと推しプレゼン大会をするに至りました。そもそも、私の推しの良さを知ってくれ、という気持ちがあることも否めないけれど。

(くれぐれも互いの推しのことまでも興味を持てるくらい仲良しの友達とやりましょう。)

 

まず、この遊びを企画したのは中高の親友Rとだった。

二人とも元々ジャニオタなのだが、RはK-POP、私は2次元のオタクも併発してしまったのである。学校が離れ、久しぶりに会っても互いの推しがかっこいい話ばかりの私たち。互いの推しに理解を示せたら、もっとハッピーなのでは?と、

時は晴れた午後。場所はR邸。持ち物はパソコン。横にはお菓子とジュース。目の前にはYouTubeが見れるテレビと最高の装備のもと、私たちは「推しプレゼン大会」の火蓋を切って落としたのである。

この大会のために私は全10枚、作成にかかった所要時間4時間のスライドを持ち込んだが(テーマは「奥深いあんさんぶるスターズの世界」)、Rは強敵だった。彼女は全19枚のスライドを用意していたのである(テーマは「EXO~たった1ヶ月で金銭感覚を狂わせた9人の超能力者達~」)。当初の制限時間は15分であったものの、互いに20分以上早口でしゃべり続けた。その後は待ってましたと言わんばかりのテレビを駆使し、お互いの「これだけは見てくれ」という推し素敵動画を流し続けた。全ての行程が終わる頃には6,7時間が経過していた。いや~時の流れは早くて困っちゃうね!!!!ちなみに勝ち負けはないです。

 

そして後日。「地元の友達と推しプレゼンしたらものすごく楽しかった」という話をしたら「私もやりたい!」と3日ほどで本当にスライドを作ってくれた猛者が一人。

大学の友人Mである。

私は去年の春、友達作りの波に乗り遅れたのだが、最終的に本当に素敵な子を捕まえられたもんだとこの時ばかりは神に感謝した(してない)。

Rの家は近いため、実際会ってプレゼン大会を開催出来たが、Mの家と私の家は遠いため、このご時世直接は断念、オンライン上で決行した。

時は朝10時。場所は自宅アパート。手にはMが映し出されたスマホ。目の前にはパソコンという外出自粛に対応したこれまた最高の装備のもと、再び決戦の火蓋は切って落とされた。Rとのプレゼン大会以降、さらに改良を加えたものの、やはり自ら名乗りを上げただけあってMのプレゼンも非常に秀逸であった(テーマは「THIS IS THE TIME YOU  FIRST KNOW OKAMOTO'S」)。

私は昔からイケメンが大好きで、聴く音楽と言えばアイドルソングだったのだが、ゴリゴリのロックファンである彼女のおかげでまんまとOKAMOTO'Sさんの曲を聴いてしまった…。

 

新たな世界の扉を開けれるので、この遊びはマジでおすすめです。

あと単純に、自分の好きなものの好きなところを紹介するためにスライド作るの楽しい!!!!!!!!!!授業で作らされるわけ分からんやつとは比較出来ないくらい凝って作ってしまった。